厳冬期の災害に備え 燃料供給訓練

厳冬期の災害発生時でも稼働が求められる公共施設などに燃料を供給するための訓練がきょう、札幌市内で行われました。

訓練は厳冬期に、地震により大規模停電が発生したとの想定で、北海道経済産業局と陸上自衛隊北部方面隊が実施しました。札幌市水道局の配水センターで行われた訓練では、陸上自衛隊の隊員が前日苫小牧の製油所で積み込んだ軽油をタンクに給油。市内に水を供給するための非常用発電機を起動させるまでの手順を確認しました。

自衛隊員「教訓をしっかり部隊に伝え、災害派遣等の際にはしっかりと対応したい」

燃料の供給訓練は市内のガソリンスタンドと民間病院でも行われました。

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