チームで能登半島被災地支援を 官民連携で情報共有【長野】

官民が連携して被災地支援にあたろうと、県が「能登半島地震復興支援県民本部」を立ち上げ、課題を共有しました。

初会合を開いた「能登半島地震復興支援県民本部」は、県社会福祉協議会などボランティア・NPO団体のほか、建設や農業など各分野の関係団体で構成されます。
これまで自治体や団体ごとに支援をしてきましたが、情報や課題を共有し、一つのチームとして支援するのが目的です。情報収集からニーズの把握・対応までを一元的に担います。

■阿部知事
「長野県内の色々な皆さんと一緒に被災地を支援していかないと本当にきめ細やかな支援はできないだろうと。課題をどんどん出し合っていただいてできる人ができる部分をしっかりやっていく」

会議では、キッチンカーで食事支援をする団体が、長期的な支援のために食材や水の調達に課題があると報告しました。今後も情報交換を密にし、被災地に寄り添った支援を目指します。

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