週明けにかけて気温上昇 GW頃の所も 東京は22℃予想  週後半は冬の寒さ 記録的な雨量となる所も

きょう(17日:土)は高気圧の中心が北海道の南東方沖にあって東へ進んでいます。あす(18日)からあさって(19日)にかけて、高気圧の中心は日本のはるか東海上へ遠ざかります。日本列島には暖かい空気が流れ込みやすくなり、北海道まで暖気が北上。各地で季節外れの気温となる予想です。

予想最高気温は、あす(18日:日)は西日本を中心に高くなります。大阪や広島17℃、福岡21℃、鹿児島20℃など4月上旬~下旬並み。週明けのあさって(19日:月)は大阪でも20℃と4月中旬並み、新潟や仙台は5月上旬並みの気温となるでしょう。季節外れの暖かさによって、積雪の多い地域では雪解けが急速に進むとみられます。融雪による低い土地の浸水や土砂災害、なだれなど注意が必要です。

20日(火)は北から前線が南下するため、日本海側では次第に寒気が流れ込み、気温が下がる予想です。札幌や新潟など大幅に気温が下がるでしょう。関東から九州の太平洋側は暖かい空気の場となり、気温が上がります。特に、東京は22℃の予想で5月上旬並みの予想。今年一番の暖かさとなりそうです。

週明けからは前線が本州の南海上に停滞し、雨の降る日が多くなります。寒気も流れ込み、週後半ほど冬の寒さが戻ります。まだ冬服の出番がありそうです。

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