【バレーボール】ミラノ快勝、石川祐希は14得点 | モンツァ・高橋藍は攻撃復帰 | セリエA第20節

セリエA第20節、ヴェローナに快勝したミラノ=提供:セリエA

バレーボール男子のイタリア・セリエAは2024年2月17、18日両日(日本時間18日、19日未明)、各地でレギュラーシーズンの第20節があった。日本代表エースの石川祐希が所属するミラノは18日、5位のヴェローナとホームで対戦、セットカウント(25-20, 25-23, 25-16)でストレート勝ちした。ミラノは連敗を2で止めて通算10勝10敗の勝率を五分に戻し、勝ち点を33に積み上げた。順位は7位をキープ。石川は先発出場、サーブポイント5を含むチーム最多の14得点を挙げた。アタック決定率は47%。

ミラノの次戦は2月25日(日本時間26日)、セリエAのレギュラーシーズン第21節で11位のターラントと敵地で対戦する。

モンツァも快勝、高橋藍5得点「感覚いい」

高橋藍の所属するモンツァは最下位のカターニア(サルタニア)と17日、ホームで対戦、セットカウント3-0 (25-17, 25-19, 25-17)で快勝した。左足首を故障から復調した高橋は前節に続いて途中出場。この日は攻撃にも参加し、3セット目にブロックポイント1を含む5得点を挙げた。アタック決定率は67%。高橋は試合後、「こんなに出ると思ってなかったけど、感覚も良くてうれしかった」とコメントした。モンツァは11勝目を挙げて通算11勝9敗、勝ち点33で6位をキープした。

モンツァの次戦は2月21日(日本時間22日)、欧州バレーボール連盟(CEV)に加盟する各国リーグのチームで争うCEVチャレンジカップ決勝の第1レグで、プロジェクト・ワルシャワ(ポーランド)と敵地で対戦する。セリエAのレギュラーシーズン第21節は2月25日(日本時間26日)、10位のパドヴァと敵地で対戦。取りこぼせない一戦となる。

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