「レイカーでいられてとても幸せ」 レイカーズのレブロン・ジェームズがチームへの思いを明かす

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、NBAオールスターゲーム前に会見を行ない、レイカーズにいることについて満足していると語った。引退時期について問われたジェームズは、「これまでの6年間、レイカーでいられてとても幸せだし、できればこのままいたいね。それがどれだけ続くのか、どのユニフォームを着ているのか、答えは分からないけど」とコメントした。

「願わくはレイカーズにいたい。素晴らしい組織だし、多くの偉大な選手もいる。まあどうなるか見てみようじゃないか」

ジェームズは今季終了後、5140万ドルのプレイヤーオプションを所有している。オプションを破棄すると無制限のフリーエージェントとなる。今回の会見では将来の確約こそしなかったものの、レイカーズの一員でいることを望んでいると明かした格好だ。

一部報道では、ゴールデンステイト・ウォリアーズがトレードデッドライン前にジェームズ獲得の可能性を計るため、レイカーズに問い合わせをしたと報じられている。ジェームズのエージェントであるリッチ・ポールは『ESPN』に対して、ジェームズがトレードされることはなく、移籍も求めていないと語っていた。

ジェームズは「チーム状況は良い方向に向かっている」と、今のレイカーズに手応えがあると断言。一方で自身は左足首の怪我に悩まされているものの、今後も治療を受けていくという。また、その先にあるパリ五輪についても、「チームの一員として自分が望むレベルでパフォーマンスを発揮できるだけの健康状態にはある」と語っている。

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