新潟県立燕労災病院(燕市)、2月26日に一般外来を休止 統合後の「済生会新潟県央基幹病院」は三条市で3月1日開院

燕労災病院=2022年、燕市佐渡

 新潟県立燕労災病院(燕市)が、2月26日に一般外来を休止する。厚生連三条総合病院(三条市)と統合し、済生会新潟県央基幹病院に移行するため。基幹病院は3月1日に開院する。

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 2月23日〜25日が連休となるため、燕労災病院の一般外来は実質22日が最終日となる。救急外来は29日午前0時に休止する。三条総合病院は、29日まで診療を続ける。

 両病院の入院患者は、3月1日朝から県央基幹病院へ移送される。消防や民間の救急車などを使用する。県央基幹病院での救急受け入れは、医療スタッフらの体制が整ってからとなる。一般外来は、週明けの4日から。

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