災害孤立地域に通信機材を 自衛隊と通信事業者が訓練

災害で孤立してしまった地域に通信機材を届けるための訓練がきょう、陸上自衛隊丘珠駐屯地で行われました。

「では気をつけてやりましょう!はい、お願いします」

訓練は、陸上自衛隊と大手通信事業者4社が共同で行いました。陸上、海上のどちらからも通信機材を届けられなくなったという想定のもと、ヘリコプターに機材を積み込んで空路で被災地まで届ける手順を確認しました。通信事業社の機材は能登半島地震でも使用されていて、自衛隊との連携による支援体制の確立が求められています。

ソフトバンク株式会社北海道ネットワーク技術部久保史織課長「北海道というところで天候に左右されることも多いと思う。そういう中でもスムーズに機材を間違いなく届けるという所を注意して今後も継続して実施していきたい」

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