シンガポール・エアショー開幕!C919型量産初号機 中国外での展示飛行は初

上海虹橋国際空港 2023年6月3日撮影 B-919A 中国商用飛機 C919 中国東方航空

2年に一度のシンガポール・エアショーが開幕しました。航空業界のトレードショーと一般公開が、2024年2月20日(木)から25日(日)まで開催されます。

中国東方航空の中国商用飛機(COMAC)C919型量産初号機「機体番号:B-919A」がシンガポール・エアショーに出展されています。C919型機は、中国国外では初の展示飛行となり、今回のエアショーの大きな注目のポイントとなりそうです。「B-919A」は、2022年12月に中国東方航空が受領した機体。同社はC919ローンチカスタマーとして合計109機を発注、既に3機受領しています。

シンガポール・エアショーはチャンギ国際空港に隣接するチャンギ・エキシビジョン・センターにて開催。20日から23日までは関係者のみが参加できるトレードデーとして実施。24日と25日は「Weekend@Airshow」として一般公開が行われます。C919のほか、民間機ではエアバスA350-1000型機も参加、展示飛行を実施予定。COMACからはC919のほか、3機のARJ20型機が地上展示機として参加します。

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