1990年W杯優勝メンバーでドイツのレジェンド、名左SBブレーメ氏が63歳で死去

元ドイツ代表DFアンドレアス・ブレーメ氏が20日、心停止により63歳で死去した。

両足から繰り出される高精度クロスを武器とした名左サイドバックとして知られるブレーメ氏は現役時代、カイザースラウテルンやバイエルン、インテルで活躍。各クラブでそれぞれリーグ優勝を1度ずつ果たした。ブンデスリーガでは通算301試合50ゴールを記録した。

そしてドイツ代表としては86試合に出場。1990年イタリア・ワールドカップでは決勝のアルゼンチン代表戦で決勝点となるPKを決め、ドイツを優勝に導いていた。

1998年に現役を引退して以降は古巣カイザースラウテルンの監督を2000-2001シーズンに務めていた。

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