イーサン・コーエン初単独監督作『ドライブアウェイ・ドールズ』6月7日公開 特報映像も

イーサン・コーエン監督作『Drive-Away Dolls(原題)』が、『ドライブアウェイ・ドールズ』の邦題で6月7日に公開されることが決定した。

本作は、イーサン・コーエンが初となる単独監督を務め、妻のトリシア・クックと共同で脚本・製作を手がけたガールズムービー。

日々の生活に行き詰まりを感じるジェイミーとマリアンは、車の配送=ドライブアウェイをしながらドライブ旅行に出かけるが、謎のスーツケースを巡ってギャングに追われてしまう。コーエンとクックが「お互いにアイデアを言い合いながら作り上げた」と話す物語が、個性豊かな俳優陣によってさらなるユーモアを生み出していく。

キャストには、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で注目を浴びたマーガレット・クアリーがジェイミーを、『パッケージ: オレたちの“珍”騒動』などのジェラルディン・ヴィスワナサンがマリアンを演じるほか、ドラマシリーズ『マンダロリアン』『THE LAST OF US』などのペドロ・パスカル、『オッペンハイマー』のマット・デイモン、さらに映画出演が久しいマイリー・サイラスが特別出演を果たす。

あわせて公開された特報映像では、女二人のドライブ旅で気分転換したい気持ちとは裏腹に、車のトランクにあったキャッシュケースをきっかけに、クセが強いキャラクターたちが登場し、逃走劇になっていく模様が映し出されている。

(文=リアルサウンド編集部)

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