長野市に家電専門店がオープンしました。市内では3店舗目で近くに競合店もありますが、店舗を集中させるメリットもあります。
長野市のオリンピックスタジアム近くにオープンした家電専門店のケーズデンキ篠ノ井店。
開店前から多くの人が並びました。およそ3000平方メートルの売り場には、新生活に欠かせない商品や花粉対策として空気清浄機など、最新の家電がずらり。
今年は暖冬ということもあり、暖房器具は特別価格で販売されています。
■ケーズデンキ篠ノ井店・中川崇店長
「地元密着・愛されるお店というところで、親切なご案内を続けていきたいと思います」
ホームセンターの跡地を利用したことで改装費用を抑え、価格に反映しやすくなっているということです。篠ノ井店は、ケーズデンキの長野市内3店舗目で、近くに競合店もあります。ドミナント戦略と言われるこの出店方式。
店舗を集中させることで物流コストを下げ、地域に特化したサービスを提供できるなどのメリットがあります。5月には松本に大型店の出店も予定しています。
