【移転Open・酒場通り】26年間の地下生活から地上5階に! 大人の隠れ家「BAR REST」がお引越し

プレOPEN/2024年2月7日

BAR REST

私が熊本に移り住んだのが2013年。

今では生粋の熊本人と間違われることもしばしば。

東京から引っ越してすぐに気づいた、熊本〈特に街なか〉のいいところを思い出してみると…

みんなが思い描く街がひとつ

…これって、かなりユニークです

ケーキ屋さんのレベルが高い

…個人経営のお店がいっぱいあってコスパがいい

バー文化が根付いている

…個性豊かなバーがたくさん&女性でも入りやすいお店がある

まず頭に浮かんだのがこの3つです

移転先は酒場通り、アルタビルの5階です

出典:リビングくまもとWeb

久々のバー活動ということもあり、気分も上々。昼から角打ちで準備運動も万全の態勢で臨みました(どんだけ呑んベイなのでしょうか)。

この日はちょうど熊本城マラソンの前日ということもあって、街なかには人がたくさん!

出典:リビングくまもとWeb

酒場通りをぐんぐん進み、ついた先が「アルタビル。ここの5階です!

常連さんは、この三日月にピン!と来るはず

出典:リビングくまもとWeb

これまで安政町通りのトマトビル地下で営業されていた「BAR REST」。1月末で安政町での営業を終え、2月7日からこのビル内でプレオープン。

地下に降りる階段でお店を守っていた、あの三日月メガネの看板も健在でした。

残念ながら前のお店の長い廊下にかけられていた、あのジャラジャラはありません(涙)、

26年間の地下営業から地上に、、、感慨深いですね。

出典:リビングくまもとWeb

お店の雰囲気は、こんな感じです。カウンター席が8つ、ゆっくりくつろげるテーブル席もあります

まだプレオープンということもあり、これから家具なども整えていくのだとか

鉄人バーman、今宵もカクテルをつくる

出典:リビングくまもとWeb

整然と美しく並ぶボトル前で手慣れた動きでカクテルを作ってくれるのが、オーナー福成さん。アイアンマンは、今夜の営業を終え、翌朝は熊本城マラソン、そしてその夜も常連さん(貸切)のためにお店を開けるのだそう。

出典:リビングくまもとWeb

おまかせでお願いしたカクテル「コスモポリタン」1300円(別途チャージ・1人500円)が目の前にやってきました。

ウォッカとコアントロー、カシス(中央のハイヒールのボトルに入っているんです☆)。シェイクではなくステアで作ってくれました。

何とも美しい色、佇まいに色気がありますね。後ろのハイヒールボトルがまたいい感じ。

甘味はあるけれど案外キリッとして、とても飲みやすい、さすがの味わいです。

この雰囲気こそ、バーでお酒をたしなむ醍醐味ですね。大人だぁ~

ベースを変えて、2種のカクテルを飲み比べ

出典:リビングくまもとWeb

バーテンダー協会でレシピが紹介されたという、グレープフルーツを使ったカクテルをいただきました。生のルビーグレープフルーツを絞るところから、目の前で見ながらお酒を待つ…

お酒好きには至高の時間。

さらにベースのジンを「ゴードン」とラムの「バカルディ」2種作ってくださいました。

カクテルはどちらも1000円。フレッシュかつグレープフルーツのちょっとした苦み、ベースの種類によってたしかに少しだけテイストが違います。

こんな贅沢な飲み比べができるのもバーだからこそ。お酒が好きでよかった♡

グランドオープンは3月3日から

プレオープン中ですが、常連さんを中心にたくさん来店中。

私たちがおじゃました日も常連さんがいらっしゃって、美味しい日本酒をごちそうになりました。こういう出逢いもバーらしくて素敵です。

出典:リビングくまもとWeb

カクテル以外にもウイスキーやワイン、ノンアル系などいろいろあります。

出典:リビングくまもとWeb

おっと、こんなプレミアムなお酒も。「響」のサントリー100周年記念ボトルだそう。

特別なお酒をのぞいて、飲み放題プラン的なオーダーもできるそうです。ぜひぜひ相談を。

東京にいる同級生やお友だちが熊本に来たら、ココにも、あそこにも一緒に行きたい…というバーがいっぱい。

お酒のプロが自分のためだけに作ってくれる1杯を堪能する。会話も空間も、なんだか特別な時間。たまにはこんなひと時がいいですね。

リビング熊本スタッフ/りきてん

【2024年2月7日プレOPEN】

BAR REST

住/熊本市中央区下通1-7-3

営/19:00~翌2:00

090-9580-5806

Instagram @bar_rest_kumamoto

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