西部国境地域が新たな人気観光地に 中国雲南省

西部国境地域が新たな人気観光地に 中国雲南省

14日、雲南省徳宏ダイ族チンポー族自治州瑞麗市の姐告(ジェガオ)通関地広場で記念撮影する人たち。(瑞麗=新華社記者/浦超)

 【新華社昆明2月21日】中国雲南省西部の国境地域に位置する保山市、徳宏ダイ族チンポー族自治州、怒江リス族自治州はここ数年、高速道路や高速鉄道など交通インフラが整備されたことで多くの観光客が訪れるようになり、今年の春節(旧正月)連休(2月10~17日)も地元観光市場は引き続き活況を呈した。

西部国境地域が新たな人気観光地に 中国雲南省

 13日、雲南省騰衝市(保山市が管轄する県と同格の市)の古い町並みで写真を撮る人。(騰衝=新華社記者/浦超)

 連休中に保山市を訪れた観光客は前年同時期比41.6%増の延べ281万人、観光収入は2.2倍の約30億元(1元=約21円)。徳宏ダイ族チンポー族自治州は観光客が17.4%増の約172万人、収入が44.4%増の19億3千万元、怒江リス族自治州はそれぞれ32万5600人、3億1千万元となった。

西部国境地域が新たな人気観光地に 中国雲南省

 13日、雲南省保山市隆陽区を散策する人たち。(保山=新華社記者/浦超)

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 15日、雲南省怒江リス族自治州瀘水市の鉄橋の上で写真を撮る人。(瀘水=新華社記者/浦超)

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 13日、雲南省騰衝市(保山市が管轄する県と同格の市)の古い町並みを散策する人たち。(騰衝=新華社記者/浦超)

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