特別支援学校の寄宿舎問題 存続を望む団体が存廃に特化した「検討会」を教育長に要望

 廃止が延期されている特別支援学校の寄宿舎を巡って、存続を望む関係者で構成される「那須特別支援学校インクルーシブ教育を実現する会」は、21日に栃木県教育委員会の阿久澤真理教育長に、寄宿舎の存廃に特化した新たな検討会の立ち上げを求める要望書を提出しました。

 寄宿舎の問題については去年から「特別支援教育の在り方に関する検討会」が設置され、7回にわたって議論されてきましたが、テーマが大きく、議論があいまいだとしています。

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