クロースが自国開催ユーロ控えるドイツ代表復帰を発表…「3月からまたドイツ代表としてプレーする」

クロースが2021年6月以来のドイツ代表復帰[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのMFトニ・クロース(34)がドイツ代表復帰を発表した。
34歳司令塔がドイツ代表復帰を発表

今年6月に自国開催のユーロ2024を控えるドイツ。しかし、ヨアヒム・レーブ体制の晩年、ハンジ・フリック前体制では期待されたパフォーマンスを発揮できず。その後、ユリアン・ナーゲルスマン新監督を招へいしたものの、優勝が期待される本大会に向け大きな不安を残す。

そのため、ドイツ国内では所属クラブのマドリーで健在ぶりを見せつけるベテラン司令塔の復帰が熱望されていた。

そういったなか、渦中のクロースは22日、自身のインスタグラムを通じて2021年に行われたユーロ2020以来の代表復帰の意向を明らかにした。

「3月からまたドイツ代表としてプレーすることになる。なぜかって? 代表監督から頼まれたので、喜んでプレーするし、ユーロでは、チームと共に多くの人が思っている以上に多くのことが可能だと確信しているよ」

クロースはバイエルン時代の2010年3月に行われたアルゼンチン代表戦でドイツ代表デビュー。以降は106試合に出場し、17ゴールを記録。世界王者に輝いた2014年ブラジル大会を含め通算3度のワールドカップ、通算3度のユーロに出場していた。

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