人材確保へ説明会 栃木県警体験型業務説明会

警察官のなり手の確保につなげようと、栃木県警察本部は23日、警察の仕事を実際に体験してもらう説明会を開きました。

栃木県警は若い世代に警察の仕事に興味をもってもらい人材の確保につなげようと、毎年、体験型の説明会を開いています。

23日は将来、警察への就職を検討している16歳の高校生から31歳の社会人までの男女、およそ50人が参加し警察の仕事を体験しました。

県警によりますと今年度行った採用試験の受験者の数は330人でした。

少子化などの影響で10年前に比べると1千人近く減少しています。

犯罪現場の証拠資料を科学的に鑑定する「鑑識」の体験では、参加者ひとりひとりが鑑識官になりきり現場に残された足跡や指紋を採取していきました。

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