ひな祭りや端午の節句のお飾りの平均予算についても紹介

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【埼玉県】埼玉県鴻巣市で「鴻巣びっくりひな祭り2024」開催中

3月3日はひな祭りです。全国でもひな祭りにちなんだイベントが数多く紹介されていますが、今回ご紹介するのは、筆者の地元、埼玉県鴻巣市で開催の「鴻巣びっくりひな祭り2024」です。

日本有数の人形のひな人形生産地・鴻巣

埼玉県鴻巣市が約400年の伝統を持つ、日本有数のひな人形の生産地です。

この「鴻巣びっくりひな祭り」は、今年で20回目を迎えます。イベント前日に職人や実行委員会、市民ボランティアによって一体一体手作業で丁寧に飾られ、メイン会場であるエルミ鴻巣に加え、サテライト会場（5カ所※1）、展示会場（4カ所※2）も設けられ、合計で約1万体のひな人形が展示されます。

※1 産業観光館「ひなの里」／花と音楽の館かわさと「花久の里」／鴻巣農産物直売所「パンジーハウス」／コスモスアリーナふきあげ／吹上生涯学習センター

※2 鴻巣市文化センタークレアこうのす／北新宿生涯学習センター／鴻巣市コウノトリ野生復帰センター「天空の里」／にぎわい交流館「にこのす」

イベント一番の目玉は「日本一高いピラミッドひな壇」

このひな祭りイベントの目玉は、なんといっても「日本一高いピラミッドひな壇」。

メイン会場となる、商業施設「エルミこうのすショッピングモール」（グンゼ開発株式会社運営）では、高さ7メートル、なんと「31段」の「日本一高い（※）ピラミッドひな壇」が展示されます。

この他、店内各所にひな人形を展示し、日本各地から寄せられた約1800体の人形が並びます。

※2012年2月12日、日本一ネットより「ひな人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇」として認定。

こちら、イベント前日に、職人や実行委員会、ボランティアが一体一体手作業で飾っていらっしゃるそうです。いったいどのくらいの時間がかかるのでしょうか…。飾るだけでも大変です！

【展示会場レポート】クレア鴻巣へやってきました

筆者も、早速展示会場の1つ、クレア鴻巣に行ってきました。

展示会場：クレア鴻巣

全面ガラス張りの廊下10mほどの窓際一面にひな人形が飾られています。

こちらは、全国の家庭から送られてきたひな人形を飾っているそうです。大きくなって飾らなくなったおひな様も、こうしてみんなに見てもらえるような展示に様がわり。なんだか人形もうれしそうな表情に見えます。

飾りなどはなく、シンプルに人形のみが飾られているので、小さいお子様が取って飲み込んだりすることもなく、安全です。親子一緒に鑑賞している姿がそこここで見られました。

屏風や緋毛氈ではなく、「自然」を背景に飾られているおひな様を初めて見ましたが、なんだか明るく華やかで、雪洞に照らされる過程のおひな様とは、また違った人形の表情を楽しむことができました。

鴻巣市は「免許センター」があることでも有名。今回ご紹介した「クレア鴻巣」は、その免許センターに行く途中にある会場なので、免許更新が終わったら、ぜひ帰りにちらっとのぞいてみてください。きっとびっくりしますよ。