≒JOY[ライブレポート]アイドルカバーも盛り込みながら、華やかなステージでファンを魅了した2周年コンサート

≒JOY[ライブレポート]アイドルカバーも盛り込みながら、華やかなステージでファンを魅了した2周年コンサート

≒JOYが、本日2月23日(金・祝)に東京国際フォーラム ホールAにて2周年コンサート<≒JOY 2nd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT>を開催。同公演は、2022年3月にお披露目されて以来、この2年間の中で最大規模で、昼夜2公演合わせて約8,000人もの観客を動員した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

今回のコンサートは“ニアジョイ学園”が舞台。黄色を基調にした新衣装でステージに登場したメンバーは、センター江角怜音の“校歌斉唱!”という言葉をきっかけに、グループの始まりの曲1st Songである「≒JOY」を歌い始める。ピアノの音色に合わせてオリジナル音源とは異なるしっとりとした歌声を届ける彼女たちの姿に観客がじっと見入る中、昼公演では昨年12月より休養していた大西葵がステージの奥から姿を現すサプライズ演出が。会場のファンは盛大な歓声を上げて大西の復帰を喜び、メンバーたちは彼女のもとへ駆け寄って“12人全員揃いました!”と力いっぱい宣言。≠ME楽曲の『「君の音だったんだ」』のカバーでは、大西が逢田珠里依とともに楽曲終盤のハモリパートを担当し、歌唱力を改めてファンに印象づけた。

同公演は、楽曲の世界観に沿った映像を映し出すLEDパネル付きのステージセットが、パフォーマンスに合わせて目まぐるしく形を変えるのが1つの見どころ。コンサートの中盤には=LOVEや≠MEの楽曲をカバーするユニット曲のコーナーが展開され、多彩な選曲に客席が沸き立った。さらに山野がDJ ALICEとしてステージ上のDJ卓の前に立つと、アイドルソングを10曲連続でカバーするブロックへ突入。ももいろクローバーZ「行くぜっ!怪盗少女」、FRUITS ZIPPER 「私の一番かわいいところ」、欅坂46「二人セゾン」、BiSH「プロミスザスター」、まねきケチャ「きみわずらい」など、キラーチューンの数々が投下されるたびに会場全体のテンションが上昇していった。

その後、メンバーは制服衣装に着替えて怒涛のラストスパートへ。客席を勢いよく煽りながら「その先はイグザルト」「超孤独ライオン」「無謀人」といったクールかつパワフルなオリジナル曲を畳みかけたかと思えば、爽やかな青春ソング「今日も君の夢を見たんだ」「きっと、⻘い」も披露し、その振れ幅で会場に高揚感をもたらした。

ここでメンバーは1人ずつ挨拶を述べていく。昼公演で大西はメンバーやスタッフ、ファンへの感謝の気持ちを語り、“今日歌っていて、ステージの上でみんなと目が合って、みなさんの笑顔を見て本当にこの場所が大好きだなって。私は≒JOYが大好きなので、これからも≒JOYの一員として頑張っていきます”と決意を口に。夜公演ではその後に特報映像が流れ、6月に≒JOYの1stシングルが発売されることが明らかに。会場のファンはもちろん、このことをステージ上で初めて知ったメンバーは大きな声を上げて歓喜した。そして≒JOYは笑顔いっぱいに「笑って フラジール」を歌唱。曲中、江角は“これからも≒JOYについてきてください!”と客席に呼びかけ、≒JOYの2周年を祝福するように金色の紙吹雪がステージに降り注いだ。

アンコールで再び元気いっぱいにステージに登場した≒JOY。ラスト、彼女たちはこのコンサートの最初にも披露した「≒JOY」で晴れやかな歌声を響かせ、≒JOY 2周年コンサート<≒JOY 2nd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT>を締めくくった。

≒JOY 2周年コンサート<≒JOY 2nd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT>

≒JOY

≒JOY『きっと、絶対、絶対』TypeA

≒JOY『きっと、絶対、絶対』TypeB

≒JOY『きっと、絶対、絶対』TypeC(デビュー記念特別プライス盤)

※デビュー記念特別プライス盤は2024年3月31(日)までの期間限定出荷商品となり、2024年4月1日(月)よりType C(通常盤)2,200円を流通いたします。

≒JOY「無謀人」

配信日時:2023年12月18日(火)0:00~

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