先輩が不倫からの妊娠! 堕胎手術のアリバイに我が子を使われ、絶縁を決めた女性

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裏で自分が不倫の口実に使われ、騒動に巻き込まれたという投稿が読者から寄せられた。埼玉県の50代後半の女性は、看護学校の先輩に、職場の医師との不倫の口実に使われていた。20年以上前の話だが、鮮明に覚えているほど衝撃の連続だったようだ。

その先輩自身も既婚だったが、不倫相手に会うとき、自身の夫や子どもたちには、女性の子どもの面倒を見ると嘘をついていた。女性がそれを知ったのは、先輩が医師の子どもを妊娠したときだった。

「旦那さんが出張だから手伝ってあげないと」と大嘘

先輩は堕胎手術を受けることになり、家を空けることになった。そのため夫に、女性の家に遊びに来たと嘘を言ってもいいか、と聞かれた。「それを最後に不倫をやめると言うので、やむを得ず承諾」した女性。このやりとりは、女性の家の玄関先で行われたようだ。先輩は玄関先で夫と子どもに電話し、

「ごめんね。(女性の)旦那さんが出張だから手伝ってあげないと、子どもがうるさくて大変!」

と言った。横で聞いていた女性は絶句する。嘘の口実のために、自分の子どもを悪く言われたのだから当然だろう。

しかも、このとき横には不倫相手の医師もいたのに、電話で夫にしゃあしゃあと嘘をつく先輩に「もう信じられませんでした」と呆れるしかなかった。すると先輩の夫は、女性に電話口に出るように促し、こう言った。

「なんか大変そうですね。まあ、うちにも子どもがいますけど、そちら多いから、家内に頼って下さい」

電話が終わると先輩と医師はラブホテルへ。その翌日に堕胎のため産婦人科へ行ったようだ。

実は、先輩の夫も不倫していた

しかし、堕胎の日の朝、今度は先輩の母親から女性のもとに電話がかかってきた。

「孫を保育園に連れて行こうと娘の家に行ったら、娘の旦那さんと孫と知らない女の人が寝てる。どうしようと……」

困惑する先輩の母親から、「つまり夫婦で不倫をしていたのです」と先輩がダブル不倫していたことを知る。女性はアリバイに使われただけだったが、「いつも私(女性)のうちに来て面倒を見ているから、旦那は浮気した」と悪者にされてしまったようだ。

「私は呆れてしまい、もう付き合いはしないと決めましたし、心のなかで『あなたの娘さんもですよ』と思っていました。夫婦の問題なので先輩のお母さんにはなにも言いませんでした」

と当時の心境を明かす。この一件でほとほと愛想が尽き、先輩との絶縁を決めた。

「その後、電話が来ても一切出ず、謝罪の手紙が来ましたが、私はそのまま無視しました。うちが悪者になってるのは面白くありませんが、それ以上に関わりたくありませんでした 。くだらない人達だとわかったのでよしとします」

また、ほかの先輩に聞いた話とし、後日談を次のように書いた。

「結局、不倫相手の医師は他の看護師にも手を出し先輩は捨てられたそうです。旦那さんは先輩の不倫を知らず、おばあちゃんは娘に旦那さんの不倫を言ったけれど、離婚はしなかったそうです」

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