第13回中国国際航空航天博覧会（珠海航空ショー）で月探査プロジェクトを見学する来場者。（資料写真、珠海＝新華社記者/劉大偉）
【新華社北京2月24日】中国有人宇宙プロジェクト弁公室は24日、中国の有人月探査ミッションに使用する次世代有人宇宙船と月面着陸機の名前が、それぞれ「夢舟」「攬（らん）月」に決まったと明らかにした。2023年8月の一般公募に寄せられた約2千件の中から、専門家が選定した。
有人宇宙船「夢舟」と月面着陸機「攬月」、次世代運搬ロケット「長征10号」は現在、試作モデルの研究、制作段階に入っており、各作業が順調に進められている。
