FC琉球が開幕白星発進 2-1で奈良クラブに競り勝つ サッカーJ3

 サッカーの明治安田J3が24日、開幕し、FC琉球はロートフィールド奈良で昨季5位の奈良クラブに2―1で競り勝ち、白星スタートを飾った。

 琉球は前半15分、右サイドからのクロスを18歳のMF幸喜祐心が胸トラップで落とし、左足を振り抜いて先制。続く34分には縦パスから抜け出したFW白井陽斗が豪快なシュートをたたき込み、前半で2―0とリードした。

 後半は徐々に奈良ペースとなり、同38分に頭で決められたが、GK六反勇治を中心に1点を守り切った。

 ホーム開幕戦は3月2日午後4時からタピック県総ひやごんスタジアムで昨季9位の松本山雅FCと戦う。

奈良クラブ―FC琉球 前半34分、2点目のゴールを決め、仲間に抱きかかえられて喜ぶ琉球の白井陽斗(中央)=ロートフィールド奈良(奈良新聞社提供)

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