宇都宮動物園のホワイトタイガーの赤ちゃん「アイカ」と「イオリ」と命名

2023年10月に生まれた珍しいホワイトタイガーの双子の赤ちゃんの命名式が24日、宇都宮市の動物園で行われました。

宇都宮動物園で行われたホワイトタイガーの双子の赤ちゃんの命名式。お披露目された2頭の名前は「アイカ」と「イオリ」です。

名前は、今年1月に来園者に公募をしておよそ1300通の応募から選ばれ、同じ名前を投票した8組が名付け親になりました。

2頭はともにメスで、2023年10月14日に父親のアースと母親のシラナミとの間に、3番目と4番目の子どもとして誕生しました。
トラの赤ちゃんは育てるのが難しく、「アイカ」はイチゴの「とちあいか」のように、かわいらしさとともに病気に負けず丈夫に育ってほしいという願い。「イオリ」は奥日光にある氷瀑で知られる庵滝から命名し、氷瀑のようにゆっくりでもすくすく育ってほしいという願いが込められています。

命名式の後、2頭にはケーキをかたどった肉がプレゼントされました。

© 株式会社とちぎテレビ