14年ぶりに栃木県内の小学生がざぶん大賞を受賞

水や命をテーマにした子どもたちの詩や作文を募集する「ざぶん賞」の表彰式が24日、宇都宮市で行われました。

ざぶん賞の全国表彰式が栃木県内で行われるのは初めてです。

ざぶん賞は、生命の源の水を通じて命や自然の大切さを考えてもらおうと、全国の文化人やNPOなどが実行委員会を組織し、全国の小中学生から作文を募集しています。

今年は全国からおよそ400点の応募があり、最高賞のざぶん大賞に真岡小学校2年生、海老原 大輝さんの「おじいちゃんの雨」が選ばれました。

実行委員会によりますと、栃木県内からざぶん大賞の受賞者が誕生するのは2010年以来、14年ぶり2人目ということです。

今回はざぶん大賞の海老原さんと、ざぶん賞の国土交通大臣賞に選ばれた市貝小学校5年生の内田 優陽さん、それにざぶんSDGs大賞の地域文化SDGs賞に輝いた真岡北陵高校商業部が、それぞれ栃木県知事賞も受賞しました。

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