22日、スペインのマドリード動物園・水族館で開かれたお別れ会でケーキを食べる氷星。（マドリード＝新華社配信）
【新華社マドリード2月24日】スペインのマドリード動物園・水族館で22日、ジャイアントパンダ5頭のお別れ会が開かれた。
中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地から来た雄の「氷星（ビンシン）」と雌の「花嘴巴（ホワズイバ）」、2頭の間に生まれた雌の「竹莉娜（チュリーナ）」と双子の兄弟「友友（ヨウヨウ）」「久久（ジウジウ）」は29日、中国に帰国する。
22日、スペインのマドリード動物園・水族館で開かれたお別れ会でケーキを食べる氷星。（マドリード＝新華社配信）
氷星と花嘴巴は2007年に到着、これまでに子ども6頭を出産した。残りの子ども「阿宝（アバオ）」「徳徳（ドードー）」「星宝（シンバオ）」の3頭は、既に帰国している。
同園はこのほど、中国野生動物保護協会と新たなパンダ国際保護協力協定を締結した。
22日、スペインのマドリード動物園・水族館で暮らす氷星。（マドリード＝新華社配信）
22日、スペインのマドリード動物園・水族館で開かれたお別れ会に出席したマドリードのアルメイダ市長。（マドリード＝新華社配信）
22日、スペインのマドリード動物園・水族館で笹を食べるパンダ。（マドリード＝新華社配信）
22日、スペインのマドリード動物園・水族館で笹を食べるパンダ。（マドリード＝新華社配信）
22日、スペインのマドリード動物園・水族館で開かれたお別れ会に出席した中国の姚敬（よう・けい）駐スペイン大使（前列右）とマドリードのアルメイダ市長（前列右から2人目）。（マドリード＝新華社配信）
