〈上越市議選〉あなたの考え聞かせて 有権者33人が声寄せる 立候補予定者への質問 政策課題、議員資質にも 上越タイムス社募集

任期満了に伴う上越市議選(4月21日投票)に向け、上越タイムス社は14日から21日まで、有権者が立候補予定者に聞いてみたい質問や市議会に対する意見を募集しました。

集計の結果、33人の有権者から質問が寄せられました。寄せられた質問は次の通りです。

※誹謗(ひぼう)中傷に当たると判断したもの、特定個人との関係性を問う設問、持論を述べるにとどまったものについては、除外しました。

◇人口減少・高齢化について

・人口減少問題に関する考えは。

・農業、特に水稲の後継者対策をどうするのか。

・今後の町内会組織の維持について考えは。

・大学などへの進学を契機に、流出する人口が多いと聞く。U・Iターン推進に対し具体的な政策は。

・中山間地の過疎化による産業衰退について、どう考えているか。

・保育園、小・中学校の統廃合に伴い、廃校になる施設の利活用の提言や提案はないか。

◇医療・介護について

・介護人材不足について、人材を増やす方法は。冬場における高齢者の買い物支援の方法は。

・新潟労災病院閉院が地域医療に及ぼす影響とその対策は。

・持続可能な地域医療体制の構築に向けた各氏の持論、自らが考える最優先の課題と対策の持論。

・直江津地域に交通の利便性と広大な敷地、医療環境を整えた総合病院の継続を考えてほしい。

・県が進めている地域医療構想への賛否と理由。

◇産業・まちづくりについて

・障害者施設の就労支援事業所の利用者の工賃ならびに待遇向上の考えは。

・小規模事業者を守る方策はあるか。

・農業における獣害対策への考えは。

・企業誘致や災害対策のため、上越市内に空港を設置する構想はないか。

・マリーナ上越の現状をどう考えるか。

◇通年観光について

・観光客誘致のために「上越市らしさ」を失わないためにすべきことは。

・中川市長が進めている「通年観光」の取り組みへの賛否とその理由。

・春日山城跡周辺の観光開発で観光客を増やすことができると考えているか、投資効果は期待できるか。

・通年観光には四季を通じた観光名所が必要だ。春日山城の整備計画について意見は。

◇子育て、教育について

・学校給食費の無償化についての考えを聞きたい。

・子ども医療費について、18歳まで窓口負担をなくしてほしいと思うが賛否は。

・次の世代に地元を愛する教育をするためには何をするか。

・子どもの不登校や虐待について、解決するために必要なことは。

・上越市で子育てと仕事が両立できるような政策を考えているか。

・通園通学のため、スクールバスを使用する場合、運行経費の公的負担についてどう考えるか。

◇防災について

・火災の初期消火と消火栓の地区住民への使用禁止についての考えは。

・保倉川放水路の津波遡上(そじょう)対策についてどう考えるか。

◇議員としての心構え、市議会について

・議員定数を見直す考えがあるか。

・あなたが市議(政治家)になることで市民(住民)や上越市にとっての最大の利点は何か。

・議員になったら、自分だからできる、自信を持って力を発揮できることは何か。

・市民目線で政策を考えていく方法はあるか。

・少数の市民の声だとしても、捉えて政策につなげていける方法を持っているか。

・なぜ議員でありたいのか。

・今の議会の良いところと悪いところは何か。

・市長を育てる「広い心」を持った市議であってほしいと思うがどうか。

・上越市議会の定数は何人が適当か。

・地域協議会との連携について考えを聞かせてほしい。

◇その他

・東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への賛否。

・消費税減税への賛否。

・マイナンバーカードと保険証の一体化について、県や国に意見書を提出する考えは。

・パートナーシップ制度、同性婚についてどう思うか。

・物価上昇に見合った年金支給額の改善について取り組む考えは。

寄せられた質問については、今後立候補予定者へのインタビューや各種市議選報道に反映していく予定です。

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