「不屈の闘志を燃やした」カップ制覇に貢献した遠藤航に地元紙が高評価、決定機阻止のブロックも称賛

守備でチェルシーを封じた遠藤航[写真:Getty Images]

リバプールの日本代表MF遠藤航が絶賛されている。
【動画】遠藤航が圧巻のブロックで大ピンチを凌ぐ

25日、EFLカップ(カラバオカップ)決勝が行われ、リバプールはチェルシーと対戦した。

今シーズン最初のタイトルを懸けた戦い。遠藤はアンカーとして先発出場すると、試合はなかなか決着がつかず。延長戦を含めた120分間フル出場を果たした。

21分にはチェルシーが決定機を迎えた中、ニコラス・ジャクソンのシュートをブロックし決定機を防ぐことに。一方で、60分にはヴィルヒル・ファン・ダイクのゴールで先制したかと思われたが、遠藤はオフサイドを取られてノーゴールとなった。

それでもチェルシーの攻撃の芽を摘み続け、出色のパフォーマンスを見せた遠藤にはイギリス『リバプール・エコー』が9点(10点満点)と高評価をつけた。

「リバプールがハイプレスを仕掛ける中、タックルに入る場面が印象的だった。チェルシーが落ち着き始めると押し戻されていたが、ボールを奪い続けていた」

「認められなかったゴールに対しては、立ち止まっていたがファウルだと判定された」

また、リバプール専門メディアの『This is Anfield』は9点(10点満点)をつけ、決勝ゴールのファン・ダイクに続く高評価を受けた。

「彼の周りの選手がその場を去ったり、倒れたりする中で、不屈の闘志を燃やした」

「実に素晴らしいパフォーマンスで、我々が彼を必要とする時、成熟し、可能な時はいつでも前に出て、ボックス手前でタックルも仕掛けた」

「ケレハーの最初のビッグセーブの後、スライディングでゴールを阻止するという素晴らしい序盤のブロックも見せた」

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