ＪＲ京葉線のダイヤ改正に沿線の自治体などが反発している問題で、ＪＲ千葉支社長はダイヤ改正を３月１６日に予定通り実施し、その後については「柔軟に地域と話をしながら、検討を進めていきたい」と述べました。
ＪＲ東日本千葉支社の土沢壇支社長は２月２６日の記者会見で、通勤時間帯、朝の２本を除き快速をすべて各駅停車に切り替えるＪＲ京葉線のダイヤ改正について、次のように述べました。
ＪＲ東日本千葉支社 土沢壇支社長
「ダイヤ改正は一部見直した内容で実施する。半月余り準備して間違いなく実施できるよう努めたい」
「快速２本（の復元）は実施するが、今後もさらに時期、内容も柔軟に地域と話しながら検討を進めていきたい」
土沢支社長はダイヤ改正を予定通り３月１６日から実施する方針を改めて示した一方で、その後については沿線自治体からの要望などを含め、地域と対話する姿勢を強調しました。
