ラウタロ・マルティネスがセリエA通算100ゴールを達成 セリエA得点ランキングもトップを独走中

写真:レッチェ戦で2ゴールを奪ったラウタロ・マルティネス

インテルのラウタロ・マルティネスがレッチェ戦で得点を挙げ、セリエA通算100ゴールを達成した。

現地時間2月25日に行われたレッチェ vs インテルの試合は、4ゴールを奪った首位のインテルが勝利。2位ユヴェントスとの勝ち点差を9と維持している。

この試合ではアルゼンチン代表FWのキャプテンのラウタロ・マルティネスが、15分にゴールを挙げ、セリエA通算100ゴールを達成。さらに56分にも得点を記録し、セリエA通算101ゴールに数字を伸ばした。

ラウタロは試合後、「我々にとってこの勝利は、大きな意味を持つ。一貫性を示し、どんな相手に対しても素晴らしいサッカーができている」とレッチェ戦を振り返った。

ラウタロはセリエA通算100ゴールという節目を記録し、現在22ゴールと得点ランキングトップを独走している。順風満帆のシーズンを過ごしているラウタロは以下のように続けた。

「自分が成熟し、改善し続けなければならない。今シーズンの結果に満足しているが、まだ何も成し得ていない。記録の達成も重要だが、重要なことはインテルが勝利することだ」

シモーネ・インザーギ監督も、ラウタロの記録達成を称賛し「ラウタロは素晴らしい旅を歩んでいる。ラツィオ時代に見た、チーロ・インモービレの成長を思い出させる」と語った。

セリエAのシーズン最多ゴール記録は36ゴールで、当時ナポリに所属していたゴンサロ・イグアインが2015-16シーズンに、ラツィオのインモービレが2019-20シーズンに記録している。最多ゴールまで14ゴールとなったラウタロは、残り13試合で記録に追いつき、また追い越すことができるのだろうか、期待が集まる。

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