圧巻のトリプレッタ達成、ローマを勝利に導いたディバラは「これを本当に望んでいた」

3ゴールを挙げ大活躍のFWパウロ・ディバラ(写真中央)[写真:Getty Images]

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、勝利への貢献を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ディバラは26日に行われたトリノとのセリエA第26節で先発。42分に得たPKを冷静に決めて先制点を挙げると、同点で迎えた57分には絶妙なファーストタッチからの左足一閃で2点目を記録。69分にはGKの左脇を抜く鋭いシュートを突き刺しトリプレッタを達成して、3-2での勝利に絶大な貢献を果たした。

殊勲のディバラは喜びを露わにしつつ、この先も調子を維持したいと意気込みを示している。

「これを本当に望んでいたよ。(2ゴールを決めた)カリアリ戦では、途中で交代させられてしまったからね。今日はそれを求めていたわけではなかったけど、実現できた。今は幸せさ」

「今日はタフな試合だった。トリノはゲームを難しくしてくるチームで、普段とは違うプレーが強いられる。先制後もすぐ同点に追いつかれてしまい、試合はどう転んでもおかしくなかった。だからゴールが決まった時、僕はベンチに駆け寄ったんだ。最初に迎えてくれたのが監督だった」

「僕たちは常に勝ちたいと思っている。どこにいても、トロフィーを獲りたいんだ。シーズンはまだ長く、難しいチームとの対戦がまだたくさんある。ヨーロッパリーグでも難しい相手が待っているけど、自分たちの目標はわかっているよ。そこから隠れることはできないし、目標達成のため努力したい」

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