松田優作の生誕75周年を記念した特集上映「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」が３月22日から角川シネマ有楽町で上映される。本特集の予告映像と場面写真が解禁となった。さらに松田美由紀がコメントを寄せた。
1973年「太陽にほえろ！」で鮮烈なデビューを飾り、邦画各社で幅広いジャンルの主演作を大ヒットさせた日本を代表するスター・松田優作。生誕75年、没後35年を迎えた現在も、彼の迫力ある演技と強烈な個性は多くのファンを魅了し、「ONE PIECE」の元海軍本部大将クザン通称「青キジ」のモデルとなるなど幅広い分野のカルチャーに影響を与え続けている。
松田優作生誕75周年記念特集上映「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」は、３月22日～４月４日、角川シネマ有楽町で上映される。初上映となる『蘇える金狼 4K デジタル修復版』ほか、『野獣死すべし』、『人間の証明4K デジタル修復版』、『探偵物語 4K デジタル修復版』、『ひとごろし』、『嵐が丘』の計６作品をデジタル上映される。
この度解禁された予告映像では、「体感せよ。伝説のスターがスクリーンに蘇える。」というコピーと共に、本特集での上映６作品のショットが切り取られ、そこに松田優作が演じる役の印象的なセリフが重なっている。作品ごとに異なる役に入り込み、役として生きた松田優作の魅力が伝わる予告映像となっている。
併せて解禁された場面写真では、今回の特集上映で4Kジタル修復した映像から、今まで場面写真として公開されていないシーンカットを新たに抜き出した新場面写真も含まれている。
さらに、松田美由紀は「松田優作の魅力は、役に対して全身全霊で挑み、その役の人物に魂までも憑依して、スクリーンの中で生きているところです。この特集上映を通じて、多くの方に観て頂き、彼の遺した純粋な表現が次世代にも愛され続けることを願っています」とコメントを寄せた。
