高級レンタカー横領で男を起訴 「返すつもりだった」と容疑を一部否認【長野】

諏訪市のレンタカー店で借りた高級車1台を返却しなかったとして逮捕された大阪府の21歳の男が横領の罪で起訴されました。
横領の罪で起訴されたのは、大阪府の無職・苗村泰樹被告(21)です。
起訴状などによりますと去年9月、諏訪市のレンタカー店で時価300万円相当の乗用車1台を借り、期限を過ぎても返却しなかったとされます。車は苗村被告が大阪市などで乗り回していたとされ、大分県で大破した状態で見つかりました。
地検諏訪支部は苗村被告の認否を明らかにしていませんが、警察の調べに対し「返すつもりだった」と容疑を一部否認していました。

捜査関係者によりますと、苗村被告は県外のレンタカー店でも同様の犯行をしていたとみられています。

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