24日夜、にぎわいが続く成都高新区交子大道のイベント会場。（成都＝新華社配信）
【新華社成都2月27日】中国四川省の成都ハイテク産業開発区（高新区）で23～25日、若者による元宵節（旧暦1月15日）のイベントが開かれた。大規模な演奏会やマーケット、ツインタワーのイルミネーション、漢服ショーなどがお祝いムードを盛り上げた。
23日、元宵節マーケットに並ぶ竜をかたどった商品。（成都＝新華社配信）
元宵節当日の24日には区内の交子大道に13万人以上が来場。伝統的な歌と踊り、蹴鞠（けまり）、弓術、投壺（とうこ、つぼに矢を投げ入れる遊び）など定番の体験項目と科学技術を融合し、現代の若者が好む相互交流の空間を創出することで活気を呼び込んだ。社会各界の若手代表が1万人以上の観衆と共に「成都」「私と私の祖国」を合唱すると、イベントは高潮を迎えた。
中国の第7回全国人口センサス（国勢調査）によると、成都市の過去10年間の流入人口は国内都市で3番目に多い581万9千人だった。2023年8月時点の各種人材の総数は622万3200人で全国4位となった。
23日、元宵節マーケットに並ぶ手作り品。（成都＝新華社配信）
23日、にぎわう元宵節マーケット。（成都＝新華社配信）
24日、イベントに参加した子どもたち。（成都＝新華社配信）
24日、中国伝統の蹴鞠を体験する子ども。（成都＝新華社配信）
24日夜、成都高新区の天府国際金融センターに浮かび上がった文字を撮影する人々。（成都＝新華社配信）
24日夜、通りを練り歩く漢服ショーの出演者。（成都＝新華社配信）
24日夜、熱気あふれるイベント会場。（成都＝新華社配信）
24日夜、パンダの扮装でイベントに出演した子どもたち。（成都＝新華社配信）
25日夜、三国志の劉備（りゅう・び）、関羽（かん・う）、張飛（ちょう・ひ）に扮し、交子大道でパフォーマンスを披露する出演者。（成都＝新華社配信）
24日夜、ステージ前に集まり、歌や踊りを鑑賞する市民や観光客。（成都＝新華社配信）
