被災した「のと鉄道」応援鉄印を販売 盛岡・IGR青山駅

のと鉄道を支援するため販売している鉄印

 IGRいわて銀河鉄道(鈴木敦社長)は盛岡市青山の青山駅で、能登半島地震で被災した石川県の第三セクター「のと鉄道」を応援する鉄印を数量限定で販売している。売り上げを同社に寄付する。

 鉄印は御朱印の鉄道版。のと鉄道応援鉄印(300円)は、同県の七尾市、穴水町に囲まれている七尾湾を背に走る列車の写真に、試練を乗り越えた先には明るい未来があることを意味する「雲外蒼天」の文字が書かれている。

 第三セクター鉄道等協議会の加盟社が販売し、岩手県内では三陸鉄道宮古駅でも取り扱う。この鉄印に限り、鉄印帳と当日の乗車券がなくても購入できる。

© 株式会社岩手日報社