中国の映画興行収入、2月は110億元突破

中国の映画興行収入、2月は110億元突破

16日、浙江省杭州市の映画館でポスターの前を通り過ぎる観客。(杭州=新華社配信/竜巍)

 【新華社北京2月28日】中国の映画興行データ分析アプリ「灯塔専業版」によると、2月の国内映画興行収入(前売りを含む)が27日までに110億元(1元=約21円)を超えた。単月では2021年同月の122億元、19年同月の111億元に次ぐ、過去3番目の高水準となった。

 トップ3には、安藤サクラ主演の映画「百円の恋」(2014)のリメーク作「熱辣滾燙(ねつらつこんとう)」、日本でも公開された自動車ラリー・アクションドラマ「飛馳人生(ペガサス)」(2019)の続編「飛馳人生2」、張芸謀(チャン・イーモウ)監督のコメディードラマ「第二十条」がランクインした。

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