A・デイヴィスがパリで“夜遊び” バイエルンは選手に不快感示す

写真:バイエルンとの契約が2025年6月までとなっているアルフォンソ・デイヴィス ©Getty Images

現行のバイエルン・ミュンヘンとの契約が2025年6月までと、1年半を切ったことにより去就に注目が集まっているカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィス。スペイン『Relevo』によると、2024年夏の移籍市場でのレアル・マドリード移籍が個人合意したと伝えており、残りはクラブ間での移籍金交渉を残すのみだという。

そのデイヴィスのピッチ外での行動により、バイエルン側は不快感を持っているという。スペイン『Mundo Deportivo』が伝えている。

デイヴィスは2月25日夜にチームメートであるMFジャマル・ムシアラ、アメリカ人ラッパーのカニエ・ウェストらとパリのナイトクラブ『Fresh Touch』を訪れたという。同紙によると、クラブが問題視しているのはナイトクラブに行ったという事実より、デイヴィスが膝の怪我により戦線離脱中であるということにあるという。

また、デイヴィスはパリでの夜遊び前日にも、ライプツィヒ戦を戦い終えたセルジ・ニャブリ、レオン・ゴレツカらと翌日の午前4時までパーティーを行なっていたという。

奇しくもデイヴィスが欠場した4試合でチームは3敗を喫しており、チーム状態が悪い中での行動が火に油を注ぐ形になったと推測される。

なお、バイエルン退団が既定路線と見られているも、移籍市場では公式の発表があるまでは何が起こるかは分からない。ジョアン・パリーニャが2023年夏、バイエルン移籍へメディカルチェックまで済ませるも移籍が実現しなかったように。
 

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