三浦・海南神社彩るひな人形300体 3月3日まで展示 今年は初めて本殿内にも展示

神楽殿に飾られた色とりどりのひな人形=27日、海南神社

 神奈川県三浦市三崎の海南神社に、今年も氏子らが納めたひな人形が飾られている。時代も大きさも異なる300体以上が整然と並び、参拝客の目を楽しませている。展示は3月3日まで。

 回を重ねるごとに人形の数が増え、4回目の今年は本殿前の階段や神楽殿のほか、初めて本殿内にも展示した。衣装や髪形、動作などは多彩だが、各家庭で大切にされ、神社でも保存状態が良かったため真新しい。

 ひな人形を見に横須賀市から家族4人で訪れた女性は「下の子が初節句。これだけいろいろな人形があると壮観ですね」と感心しながら眺めていた。

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