4試合連続4ゴールで破竹のリーグ8連勝、それでもインテル指揮官は「集中力を維持する必要がある」

シモーネ・インザーギ監督は絶好調のチームに手応え[写真:Getty Images]

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、好調のチームを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

28日、アタランタとのセリエA第21節延期分に挑んだ首位のインテル。26分にDFマッテオ・ダルミアンのゴールで先制すると、前半アディショナルタイムにはFWラウタロ・マルティネスの得点でリードを広げる理想的な展開に。後半もDFフェデリコ・ディマルコ、MFダビデ・フラッテージにゴールが生まれ、難敵相手に盤石の試合を見せたチームは4-0で勝利した。

セリエAで4試合連続4ゴールと飛ぶ鳥を落とす勢いのチームをインザーギ監督も称えており、この勢いを維持したいと意気込んでいる。

「選手たちは素晴らしかった。 最初の10~15分、アタランタは非常に高い位置からプレスをかけてきたこともあり、我々はいつものようなアプローチができなかった。落ち着く必要があったが、その後は非常によく機能し、ゴールが生まれ、我々の特徴である獰猛さを再発見できた」

「これは我々にとって、立ち止まることなく続けるべき旅の素晴らしい兆候だ。もちろん細部に至るまでの改善も重要であり、すべての試合で学ぶべきことはある。だがチームは好調であり、(就任後は)5つのタイトルを獲得し、チャンピオンズリーグ決勝も経験できた」

「我々はファンと同じく多くの満足を得ているが、まだたくさんの試合が残っており、フットボールではすべてがすぐに変化する可能性がある。だから、集中力を維持しなければならない。それでも、選手が入れ替わっても理念を維持するチームができたことは、本当に満足している。現時点では、スタメンの選択が難しい状態だ」

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