ストアギーク、小売店横断のリテールメディアサービスを大手ドラッグストア11流通に導入

リテールメディア事業を展開するフェズとフリークアウト・ホールディングスの合弁会社であるストアギークは、2月28日、同社が提供するリテールメディアサービス「ストアギークサイネージ」が、ツルハホールディングス、ウエルシアホールディングス、キリン堂、新生堂薬局が運営する店舗に導入されたことを発表した。

ストアギークサイネージは、フリークアウトが持つマーケティングテクノロジーへの知見およびデジタルサイネージ領域のプロダクト開発力と、フェズが持つリテールメディアに関するノウハウを活かして開発した新たなリテールメディアサービス。メーカーは、小売企業の垣根を越えた横断的なリテールメディアネットワークを活かし、導入店舗内の定番棚前にて、高い訴求力を持つ新たなコミュニケーション施策が実施できる。

今回、同サービスは、ツルハグループ、ウエルシア薬局、キリン堂、新生堂薬局が運営する全国のドラッグストア11流通で導入されることが決定。順次設置の上広告配信を行う。第一弾はPoCで同サービスとの親和性の高さが確認されたオーラルケアカテゴリーが対象となる。

今後同社は、メーカーの販売促進に加えて、商品ブランドのメッセージ発信も可能にすることで店内起点の新たなコミュニケーション施策を推進していく。

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