「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）で３月１日に開幕する『名探偵コナン・ワールド』。ファン必見のオリジナルグッズが今年も多数登場するなか、２月２９日より店頭に並んでいるあるアイテムが界隈をざわつかせている。
左の「パーカー」、なんか見たことあるぞ…（ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて）
毎年人気の「大喜利ハイチュウ風」のソフトキャンディをはじめ、アクリルスタンドやキーホルダー、ポーチ、アクセサリーなど、グッズショップには４月に公開される映画『名探偵コナン １００万ドルの五稜星』と連動した多種多様なアイテムがズラリとスタンバイ。
それぞれのキャラクターの個性を分かりやすく表現したグッズが多いなか、見た感じ普通のパーカーが陳列されているのを発見。
明らかなコナン要素はサイドの小さなタグのみ
同パークのグッズとは思えないほどシンプルだが、なぜか既視感があるこのアイテム。「誰の服やっけ？」と、同作を振りかえって思い出した。第一話で蘭とテーマパークでデートしていた新一が着てたあの洋服やん･･･！
サイズは大きめで、あえてのワンサイズ。リアルな新一の大きさを感じることができ、「彼シャツ」ならぬ「彼パーカー」気分が味わえるほか、子どもが着用すれば小さくなってしまったコナンくんが即座に再現できてしまう。
担当者によると、「映画との連動ということもあり、名探偵コナンの映画冒頭に必ず登場するシーン（小さくなった新一にスポットライトがあたる場面）をイメージしたアイテムとしてラインアップしております。名探偵コナン好きの方に『これは！』と思っていただけるような、ファンのみなさんの心に響く商品をお届けできたら、という想いも込めました」と、グッズ化した経緯を明かしてくれた。
パーカーは８９００円。館内を歩き回りながら謎を解くリアル脱出ゲーム『名探偵コナン・ザ・エスケープ～１００万ドルの序幕』などが楽しめる『名探偵コナン・ワールド』は６月３０日まで（グッズの販売数には限りがあるため、品切れになる場合もあり）。
取材・文・写真／野村真帆
