『プラダを着た悪魔』3人の名優が再会、“名シーン”の再現が18年経っても息ぴったり。ビフォーアフターが最高にエモかった

第30回SAG賞授賞式。左からエミリー・ブラント、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ

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2006年に公開された大ヒット映画『プラダを着た悪魔』に出演した俳優のメリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラントが、2月24日(現地時間)に開催された第30回SAG賞(全米映画俳優組合賞)の授賞式で再会しました。

『プラダを着た悪魔』は、アン演じるジャーナリスト志望でファッションセンスゼロの主人公アンドレア・サックスが、メリル・ストリープ演じる鬼編集長ミランダ・プリーストリーの下で奮闘し、成長していく姿を描いた映画。

編集長ミランダのファッションへの嗅覚は抜群で、その情熱ゆえに上司としてエミリー・ブラント演じるシニアアシスタントやアンドレアに辛辣な言葉で接する場面も印象的でした。映画界屈指の名作として知られています。

再会を果たした今回の授賞式では、映画のシーンを彷彿とさせるようなやりとりを見せ、会場を盛り上げました。

まず、プレゼンターに名前を呼ばれてメリルが登場。「忘れ物が2つ。メガネを忘れたのは明らかね。そして(発表する内容が書かれた)封筒を忘れてしまった」とコメントした。すると、舞台下手からはエミリーが、上手からはアンが登場し豪華な“スリーショット”が実現しました。

トークの中でアンは「いいのよ、今のは質問じゃない」と、劇中でアンディが編集長のミランダから言われたセリフを放ちました。時を経た今でも息ぴったりの“上司”と“部下”の再現シーンを見せると、会場では爆笑の渦が巻き起こりました。

映画の公開から約18年。その3人の“共演”に大きな反響が寄せられました。

左からスタンリー・トゥッチ、メリル・ストリープ、エイドリアン・グレニアー、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、ダニエル・サンジャタ

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