アーセナルに所属するオランダ代表DFユリエン・ティンバーがチームの全体練習に復帰した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
ティンバーは昨年7月にアヤックスからアーセナルへ移籍した。マンチェスター・シティとのFAコミュニティ・シールドでは左サイドバック(SB)として先発出場しチームの勝利に貢献した。
しかし、プレミアリーグ開幕節のノッティンガム・フォレストとの試合に先発出場した際に、右ひざの前十字じん帯を断裂し負傷離脱していた。復帰まで7カ月から9カ月を要するとされており、リハビリが順調に進めば3月に復帰できると報じられていた。
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ティンバーのシーズン中の復帰についてこう語っていた。
「シーズン中に復帰できることを願っている。来週あたりからチームメートとともにトレーニングすることになるだろう。それから、彼(ティンバー)の自信や状態がどう変化していくか見守る必要がある。そしてその答えが“イエス”であることを祈る」
現在、アーセナルはティンバーを除いて、ガーナ代表MFトーマス・パーティ、日本代表DF冨安健洋、そしてウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの3人が離脱している。なお、これら3人の選手も3月中に復帰するとされている。