新潟南魚沼市、不同意わいせつ容疑で逮捕・起訴の職員を懲戒免職

南魚沼市役所

 新潟県南魚沼市は2月29日、不同意わいせつの疑いで逮捕、起訴された総務部次長兼大和市民センター長の被告の男(60)を、29日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

* [不同意わいせつで起訴された新潟県南魚沼市職員、起訴事実認める](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/365281)

 2月26日に地裁長岡支部で開かれた初公判で、被告が起訴内容を認めたため、処分を決定した。

 南魚沼市は処分理由として、2023年8月中旬と下旬、被告が南魚沼市内の屋内で30代女性に対し、同意のない状況で わいせつな行為をしたためとした。市は監督者責任として、総務部長を訓告処分とした。

 林茂男市長は「被害に遭われた方に対して深くおわびを申し上げる。服務規律と綱紀粛正を徹底し、市民の皆さまの信頼回復に努めてまいります」とコメントした。

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