依頼人の小切手200万円横領か 83歳弁護士逮捕

 警視庁は29日までに、業務上横領の疑いで、宇都宮市駒生町の弁護士寺内従道容疑者(83)を逮捕しました。

 寺内容疑者は2017年から19年まで東京弁護士会所属の弁護士として都内の80代の男性ら3人から預かった1千200万円分の小切手を換金して保管中、200万円を自らが代表を務める会社名義の口座に送金して横領した疑いがもたれています。

 寺内容疑者は「会社の運営資金に困っていた」と容疑を認めているということです。

© 株式会社とちぎテレビ