南足柄市内の公園、銅板の盗難が相次ぐ 被害150万円超、被害届提出

南足柄市役所(資料写真)

 神奈川県南足柄市は1日、市内の公園3カ所で2月上旬以降、銅板が盗まれる被害があったと発表した。被害額は計150万円を超えるとみられ、市は2月16日に松田署に被害届を出した。

 市文化スポーツ課などによると、運動公園(同市怒田)で同9日、同園内のあずまやの屋根(24平方メートル)に設置された銅板が全てなくなっていることが判明し、同園管理団体職員から市に報告があった。

 その後、範茂(のりもち)史跡公園(同)と大口広場(同市班目)でも、あずまやと園内のトイレ計4カ所の銅板が盗まれていることが分かった。

 署によると、同署管内では昨春から銅板が盗まれる被害が相次いでいるという。

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