富永啓生は2戦連続不発、ネブラスカ大学も連勝がストップ【Rチャンネルでネブラスカ大学の試合を配信中】

日本時間3月1日(現地2月29日)、富永啓生(4年)が所属するネブラスカ大学は敵地でオハイオ州立大学と対戦し、69-78で敗れた。この敗戦でネブラスカ大学はBIG 10カンファレンス5位に転落している。

4連勝と勢いに乗るネブラスカ大学は、片足でのフェイダウェイや3ポイントを決めた富永の活躍もあり、中盤まで34-27で7点のリードを奪っていた。しかし、オハイオ州立大学もジェイミソン・バトルを中心に奮起し、12-2のランで逆転に成功。前半は39-37とオハイオ州立大学の2点リードで終了した。

後半も終始オハイオ州立大学ペースで進み、リードは最大9点に。ネブラスカ大学はジャマーケス・ローレンスとリーンク・マストを中心に反撃し、終盤にはジュワン・ゲイリーの豪快なダンクで67-69と2点ビハインドまで詰め寄る。しかし、試合残り3分52秒以降はフィールドゴール成功が1本のみとブレーキ。富永も後半は4本の3ポイントを含むシュート7本をすべて外すなど、相手の徹底マークに苦しんだ。

格上相手に貴重な勝ちを収めたオハイオ州立大学は、バトルがシーズンハイの32点、ロディー・ゲイルJr.が16点、10リバウンドのダブルダブル。ジェイク・ディーブラー代理HC(ヘッドコーチ)になってから3勝目(1敗)を挙げた。一方のネブラスカ大学は後半で活躍したローレンスとマストがチームトップの14点。富永は前半で挙げた9点のみで、FG成功率25%(12本中3本)、3ポイント成功率28.6%(7本中2本)と2戦連続で1桁得点に終わった。

4連勝でストップしたネブラスカ大学は、4日(同3日)にラトガース大学(カンファレンス12位)と対戦する。今季ホーム最終戦というだけでなく、4年生の富永にとっては大学生活最後のホームゲーム(シニアナイト)となる一戦で、持ち前のシュート力を見せつけられるか。

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