アニメ『怪獣8号』OPテーマをYUNGBLUD、EDテーマをOneRepublicが担当 主題歌使用の最新PV公開

4月13日より放送/配信がスタートするアニメ『怪獣8号』(テレビ東京系ほか)の主題歌アーティストが発表された。

同アニメは、松本直也による同名漫画が原作。Production I.Gがアニメーション制作、スタジオカラーが怪獣デザイン/ワークスを担当した。

オープニングテーマを担当するのは、イギリスのシンガーソングライター YUNGBLUD。Imagine DragonsのフロントマンであるDan Reynoldsとの共作楽曲「Abyss」が、怪獣に寄生され自らも怪獣となってしまった怪獣8号/日比野カフカの葛藤をテーマに、パンクかつハードな楽曲でオープニングを飾る。

エンディングテーマを担当するのは、アメリカのポップパンクバンド OneRepublic。今回起用された楽曲「Nobody」は、ポップなサウンドに乗せてカフカと絆を深めていく仲間たちの存在を感じさせるような、作品の明るさを味わえる楽曲だという。

あわせて、主題歌を使用した最新PVも公開した。日本防衛隊 第3部隊のオペレーター 小此木このみ役に千本木彩花が決定し、アニメ映像に初登場。古橋伊春、出雲ハルイチ、神楽木葵、小此木このみのキャラクターボイスも公開となっている。

<YUNGBLUD コメント>

今回楽曲を提供できて、本当に光栄だよ。参加できて本当に良かった!話をもらって、すぐさま東京のスタジオを予約して、『怪獣8号』のストーリーを読みながら楽曲を作ったんだ。僕自身にとっても新しい挑戦で、この作品の雰囲気やフィーリングをとても引き立てる楽曲になっていると思う。自分の居場所を見つけること、仲間を見つけること。自分の持つ隠れた才能やパワーを自分自身では誇れなくても押さえつけないでほしい。誰もが美しいから。
僕もアニメの放送が始まるのが楽しみで待ちきれないよ。映像を少し見たけど信じられないくらい素晴らしいから、皆さんも楽しんでくれるといいな。クレイジーなことが始まるよ、準備はいい?

<OneRepublic ライアン・テダー コメント>

大前提として、私自身が日本の大ファンです。アニメ、マンガ、音楽、食べ物、文化など、いつもたくさんのインスピレーションをもらっています。しかも子供のころから、スーパーヒーローに夢中で、今もカフカのように強くなりたいと思っているので、『怪獣8号』に携わることができてとてもワクワクしています。
2023年春ごろに、『怪獣8号』チームと打ち合わせをし、一部の映像や絵コンテを見せてもらい、そこから作品・キャラクターを分析し、どんなサウンドが必要か考えていきました。この楽曲からは、高揚感と楽しさ、輝く瞬間を感じられるものにしたかったのです。2023年11月に仕事で来日していたので、その間に歌詞も書き込ました。この曲は日本からインスピレーションを最大限得た楽曲になっています。

(文=リアルサウンド編集部)

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