三河鎮に残る明代の城壁の南門、宣和門。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
【新華社梅州3月2日】中国広東省梅州市大埔県西部の三河鎮は、北宋の開宝年間（968～976年）に開かれた、千年の歴史を持つ古鎮だ。韓江上流に位置し、梅江、汀江、梅潭河がこの地で合流して韓江となる。古くから「兵家必争の地」とされ、数多くの遺跡が存在する。明代の嘉靖42（1563）年に築かれた城壁も南門と西門、壁の一部が残っている。2014年には第6次「中国歴史文化名鎮」に指定された。
三つの川が合流する「韓江源」付近。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
同鎮匯城村の鳳翔山山麓には、明代嘉靖年間の兵部尚書、翁万達（おう・ばんたつ）の墓がある（1551年建立）。また同村の虎形山のふもとの三河中山公園には、孫文（そん・ぶん）の親密な戦友である徐統雄（じょ・とうゆう）の提唱で1929年に中国で初めて建てられた中山紀念堂がある。同鎮を代表する建造物にはこのほか韓江源客家母親彫像や三河壩戦役紀念園などがある。
三河鎮にある韓江源客家母親彫像。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
韓江源付近。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
三河鎮匯城村の古民家。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
三河鎮匯城村にある饒氏宗祠（祖堂）。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
三河鎮匯城村にある饒氏宗祠（祖堂）の入り口。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
三河鎮に残る明代の城壁の南門、宣和門。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
三河鎮匯城村。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
三河鎮に残る明代の城壁。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
三河中山紀念堂の側面。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
三河中山紀念堂の正面。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
翁万達の墓。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
翁万達の墓の前にある石像。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
翁万達の墓の前にある石像。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
翁万達の墓の前にある石像。後ろは記念館。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
翁万達墓（奥）の周辺。（2月3日撮影、梅州＝新華社配信/畢建鴿）
