「駐車なのか業務なのか分からない」 横須賀署の移動交番「アクティブ交番みはる号」 認知度向上へ看板設置

アクティブ交番みはる号と横須賀地区警察官友の会が寄贈した看板=横須賀署

 神奈川県横須賀市の横須賀地区警察官友の会(会長・平松廣司かながわ信用金庫理事長)はこのほど、横須賀署の移動交番「アクティブ交番みはる号」に金属製の看板2基を寄贈した。

 ワゴン車タイプの同交番は2021年4月、三春町三丁目交番の廃止に伴い、三春町地区に導入された。コミュニティセンターで、相談や被害届、遺失拾得物の受理など通常の交番と同様の業務を行っている。ただ、「ただ駐車しているのか、業務をしているのか、よく分からない」と苦情もあることから認知度を高めたいと看板を寄贈した。

 アクティブ交番は、森崎町交番の廃止により今年4月からは森崎地区でも活動する。

© 株式会社神奈川新聞社