水ぬるむ湿地に舞う渡り鳥　中国河北省

2024/03/02

　【新華社滄州3月2日】中国河北省滄州市の南大港湿地ではこのところ、渡り鳥の飛来が増えている。南大港湿地・鳥類自然保護区管理処によると、ミコアイサ、ハイイロガン、ユリカモメ、マガモなど数千羽が集まっている。

　同湿地は渡り鳥の移動ルート「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ」の中継地となっており、地理的条件と環境が優れていることから、多くの鳥が羽を休め、エネルギーを補給する。2020年には国家重要湿地に認定された。（記者/田策）