「ゴール決める予感あった」 ユナイテッド戦2発フォーデンにペップが賛辞惜しまず! 「ベスト選手の1人」

スタンドに向かって喜びを表現するシティのグアルディオラ監督。[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティが宿敵相手にシーズンダブルだ。

シティは3日のプレミアリーグ第27節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え撃ち、3-1で勝利。8分にマーカス・ラッシュフォードのミドルを浴び、先制こそ鵜許したものの、72.9%のポゼッション率とシュート数27本のスタッツが物語るとおり、宿敵相手に終始攻め手に回った。

昨年10月に続き、今回も宿敵戦を制して、首位リバプールを1ポイント差で追走するシティで輝きを放ったのがイングランド代表MFフィル・フォーデン。56分、80分の連続ゴールでチームを逆転に導いた。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督も23歳MFがプレミアリーグにおけるベストプレーヤーの1人かとの質問にうなずき、称賛した。

「彼は今季におけるベスト選手の1人だ。練習のときから、常にゴールを決めてくれる予感があった。今の彼は試合で勝ち続けている。ワールドクラスの選手になっていくには試合で勝っていかないといけない」

「彼にはいつだって信じられないほどの労働意欲がある。どんなポジションでプレーしようが、フットボールをするために生きていて、試合にも勝っている」

「ボーンマス戦での彼も素晴らしかった。(ユナイテッド守護神アンドレ・)オナナに対しての最初のチャンスを逃して、少し不安そうだったが、それは彼の年齢からくるもので、それも学びとなるだろう」

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